So-net無料ブログ作成
経過措置品目 ブログトップ

医薬品の「経過措置品目」の取り扱いについて [経過措置品目]

医薬品の「経過措置品目」の取り扱いについて

一部の医薬品は3月31日または9月30日までの「経過措置品目」と位置付けられ、新包装(新コード)への移行を求められます。そのため調剤薬局では半年に1度(または年に1度)ほどの頻度で「経過措置」状況をチェックすることがあるかと思います。製薬メーカーや卸のMSさんが、この手の情報を定期的に連絡してくれたりすることもあります。

「経過措置とは:法令・規定の類を改めににあたって(ある期間だけ)新規定をゆるく適用し、新しい秩序への移行を滑らかにする扱い方。」

と記されています。薬の使用量は使用患者さんの数や処方量により在庫管理状況が異なりまうす。よく使用する薬であれば経過措置期間中に新包装へ移行が完了することは容易ですが、あまり使わない薬ですと「使用期限」が残っている(まだ使える)薬であるにもかかわらず、経過措置期間が終了してしまうことも起こりえます。

「経過措置品目」の取り扱いについて社保の見解を確認してみると

質問)
経過措置品目は使用期限内であれば新名称で調剤可能でしょうか?

社保担当理事による回答)
このケースは、グレーゾーンですので、法的に厳密なことは言えません。処方医に新名称での調剤することを了承してもらえれば問題ありません。

という質疑応答がしるされています。




経過措置品目の取り扱いに関する社保の見解
非常に調剤薬局の現場に配慮された解釈かと思います。また、新卒で調剤薬局に勤務している薬剤師にとって、医薬品に関するルールには、この手のグレーゾーンが多数存在することを伝えるにはよい題材となりえると思います。

社保の見解が絶対というわけではなく、その上にある厚生労働省の見解が我々にとってのルールであるとは思うのですが、保険制度の管理下で勤務している以上、その支払を管理している社保の見解は定期的に確認してよい情報かと感じております。

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康
経過措置品目 ブログトップ