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重症低血糖による年間救急搬送数が約2万件 [糖尿病]

重症低血糖による年間救急搬送数が約2万件

日本糖尿病学会は薬により血糖コントロールを行っている糖尿病患者さんの血糖値が下がりすぎる症状“重症低血糖”についての頻度を推計しました。

報告によると、重症低血糖で年間の救急搬送数が約2万件に上る可能性があることという実態調査結果を推計しました。
重症低血糖により2万件が救急搬送




日本糖尿病学会HP
2014年4月~2015円3月までの1年間の救急搬送数は1施設当たり4962件で、このうち重症低血糖は17件(0.34%)でした。これを全国の救急搬送件数に当てはめると、国内全体で年間約2万件になると推計しています。

重症低血糖の定義は「自己のみでは対処できない低血糖症状にあり、発症・発見・受診時の静脈血漿血糖値が60mg/dl未満であること」としています。

重症低血糖に影響した因子は
・食事の内容・タイミングの不適合(40%)
・薬剤の過量もしくは誤投与(27%)
・シックディ(11%)
などです。

重症低血糖発生時のHb1Acは1型糖尿病患者さんで7.5%、2型糖尿病患者さんで6.8%

高齢者などで発症リスクが高い患者さんには、服薬指導に加えて生活面も含めた指導を行う必要があるとまとめています。
重症低血糖により2万件が救急搬送




日本糖尿病学会HP

夏場に胃腸炎などの胃腸障害に罹患した糖尿病患者さんに対しては、シックディ(発熱・下痢・食欲不振などで食事がとれない状況)による重症低血糖が生じる可能性が十分にあることを具体的にお伝えしたほうがよいと感じました。

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