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オキシコドン徐放錠「第一三共」発売開始(2017年3月8日) [癌疼痛治療薬]

オキシコドン徐放錠「第一三共」発売開始(2017年3月8日)

2017年3月8日、第一三共より“オキシコドン徐放錠「第一三共」”が発売となりました。後発品オキシコドン製剤において、錠剤タイプの徐放製剤としては初めての製剤となります。
持続性癌疼痛治療剤 オキシコドン徐放錠「第一三共」




オキシコドン徐放錠「第一三共」添付文書
ポイントとなる徐放性の特徴ですが、
GWATab(R)(ジワッタブ)技術:Gelling WAter soluble polymer matrix Tablet
原薬と水溶性高分子を組み合わせ、投薬後、消化管の広範囲で薬物を放出させることで薬効の持続性が期待できる当社の独自技術が採用されています。

実際の薬物動態を確認してみると先発品と同等(より少し上)の効果が確認できます。
空腹投与および食後投与いずれにおいても、Cmaxが先発品より少し高の血中濃度となっています。(Cmaxが高いため、計算上の半減期が先発品よりも短くなっています。実際の薬物動態は先発品と同等(より少し上)の濃度推移となっています)

徐放錠はメーカー独自の特許技術である反面、添加物がガラッと変わることが印象があります。鎮痛作用としては先発品と同等というデータとなっていますので、あとは初回服用時の添加物の違いによる体調変化に配慮して服用状況を確認していければと思います。

緩和ケアで使用する薬剤は長期間服用することが多いので、負担金軽減のためにジェネリック医薬品の選択肢が増えたことが有用なことだと感じます。
薬価
オキシコンチン5mg:139.6円
オキシコンチン10mg:261.3円
オキシコンチン20mg:486.1円
オキシコンチン40mg:891.4円

オキシコドン徐放錠5mg「第一三共」:101.8円
オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」:187.2円
オキシコドン徐放錠20mg「第一三共」:344.6円
オキシコドン徐放錠40mg「第一三共」:630.3円
持続性癌疼痛治療剤 オキシコドン徐放錠「第一三共」




オキシコドン徐放錠「第一三共」添付文書

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