So-net無料ブログ作成
検索選択

楕円形・割線錠ジャヌビア50mgが非常に割れやすい件 [糖尿病]

楕円形・割線錠ジャヌビア50mgが非常に割れやすい件

ジャヌビア50mgの剤形が“円形割線なし”から、“楕円形割線あり”へ変更となりました。同成分のグラクティブ錠50mgは在庫がある限り従来の“円形割線なし錠”と“楕円形割線あり錠”が併売されますが、いずれは楕円形割線あり錠へと移行します。

腎機能排泄型薬剤であるジャヌビアは腎機能低下患者様に対して減量が必要です。一方、同作用機序のトラゼンタ・テネリアは腎機能低下患者様への減量不要というメリットがあります。
PTPシートから錠剤をバラす方法




SU剤とDPP4阻害剤の併用による低血糖リスクについて

大病院では調剤過誤を防止するために1薬剤1品目ルールを採用していることが多い印象があります。腎機能低下患者様に対してジャヌビアの服用量を調節するためには50mgを半錠にする必要があります。これらの背景から、ジャヌビア50mgを割りやすくするため楕円形割線錠へと変更されました。

さて、ジャヌビア50mg楕円形割線錠を1包化調剤する機会があったので、さっそくPTP10錠を30錠ほどむいてみました。ゆっくり慎重にむけば問題ありませんが、急いでジャヌビア50mg楕円割線錠をむくと、割れるケースが多いと感じました。

ゼチーアやネシーナなどの楕円形割線錠は、錠剤をむくときに割れやすいという特徴があります。ジャヌビア50mgも同じです。個人差はありますが、私の主観としては、ジャヌビア50mgは、それらと比較しても「割れやすいかもなぁ」と感じました。

そのため、患者様へ「ジャヌビア50mg錠の剤形が楕円形に変わりました」とお伝えする際は、「錠剤を取り出すときに割れることがありますが、割れても品質に問題はありませんので、そのままお飲みください」とお伝えしたもいいかと思います。
PTPシートから錠剤をバラす方法




SU剤とDPP4阻害剤の併用による低血糖リスクについて

またジャヌビア50mgを1包化調剤してお渡しする場合は、患者様が自宅で薬を保管している際に何かの衝撃でジャヌビア50mgが割れることもあり得ます。念のため「錠剤が楕円形になったために、1包化された分包紙の中で割れることがありますが、品質・効果に問題はありません」とお伝えしてもいいかもしれません。

ジャヌビア50mgのPTPシートをむいて使っている店舗については、楕円形割線錠剤のむき方(錠剤と平行になるように爪or指をあてる)を意識してもいいかもしれません。

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ
にほんブログ村