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低用量DOAC(NOAC)の有効性と安全性について [抗凝固剤(NOAC)]

低用量DOAC(NOAC)の有効性と安全性について

デンマークの研究チームが低用量DOACの有効性・安全性について報告を行いました
低用量DOACの有効性・安全性について




NOAC(DOAC)比較データ
対象期間:2011年8月~2016年2月

対象患者:心房細動患者5万5644例
エリキュース群:4400例
プラザキサ群:8875例
イグザレルト群:3476例
ワルファリン群:3万8893例

平均年齢73.9歳

投与量
エリキュース2.5mg 1日2回
プラザキサ110mg 1日2回
イグザレルト15mg 1日1回
注:海外ではイグザレルト20mgが標準用量となっています。

~結果~
・虚血性脳卒中/全身性塞栓症についてのイベント発生率
エリキュース群:4.78%
プラザキサ群:3.31%
イグザレルト群:3.35%
ワルファリン群:3.74%
(有意差なし)

・出血イベント発生率
エリキュース群:5.12%
プラザキサ群:4.09%
イグザレルト群:5.58%
ワルファリン群:5.11%
イグザレルト群のみ有意差ありで低い値をしめした

・1年間の全死因死亡のリスク
エリキュース群:15.53%
プラザキサ群:10.50%
イグザレルト群:10.12%
ワルファリン群:5.11%
(有意差なし)
低用量DOACの有効性・安全性について




NOAC(DOAC)比較データ

DOAC(NOAC)を低用量で服用する理由には「腎障害」「高齢者」「低体重」「消化管出血の既往」などの背景が考えられます。

「DOAC(NOAC)は標準用量で服用すると、いずれも全死因死亡においてワルファリンよりも良好な数値が報告されていますが、低用量での使用では上記のように薬剤ごとに差がみられました。」とまとめています。



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